このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成12年11月2日(木)第447回
開催場所
RKK第4会議室
出席委員
吉丸良治委員長 ほか9人
審議番組
ラジオ『小笠原的おしゃれにココロジー』
テレビ『ニュースキャッチャースペシャル・不知火の夏〜高潮被害から一年』

■『12月からBSデジタル放送開始を控えて』
小堀会長
RKKは3年後開局50周年を迎える。その為の分科会もスタートした。
12月 からはBSデジタル放送が開始され急ピッチで新しい時代が訪れている。
しかし、放送にとって番組作り、報道が重要であり地域に密着した放送を一層充実させていきたい。

■ラジオ番組について
『小笠原的おしゃれにココロジー』
放送 毎週日曜日 午後4時10分〜午後4時29分まで。
精神科医でリデル・ライト記念老人ホーム理事長の小笠原嘉祐さんが
タレントの右田昌子さんを相手に、20
台から40歳前半をターゲットに仕事や恋愛、
それに、人間関係など誰もが関心を持ち悩んでいる問題などを
小笠原さん独特の論法で判り易く、楽しく分析 していく番組。
委員の発言

◎ラジオを聞いているリスナーの意見を入れたほうが番組の内容に合うのではないか。

◎小笠原さんの人物紹介を番組内でやってないので内容を理解するのに時間がかかった。

◎難しい言葉が多いので易しい言葉で話してほしい。

◎二人の掛け合いも良く音楽も楽しい曲を選んであるので番組に集中できた。

会社の発言
○この番組は精神科医の小笠原さんが、人間をウォッチングしながら
心を分析したことを聞いてもらおうという番組で8月から放送している。
今後、理解しやすい言葉で話すよう努めていきたい。

テレビ番組について 
『ニュースキャッチャースペシャル/不知火の夏〜高潮被害から一年』
放送 10月8日(日曜日)午前11時〜午前11時30分
去年台風18号による高潮被害で12人の死者を出した宇土郡不知火町で、
町民が被災者を元気づけようと行ったイベントをドキュメンタリーで描いた番組。
委員の発言

◎ナレーション、インタービューも良かった。

◎被災者に対するボランティアの人達の暖かい気持ちが良く表現されていた。

◎もう少し問題を掘り下げてほしかった。

◎カメラワークが良く、登場人物の気持ちが実にうまく表現されていた。

会社の発言
○この番組はニュース取材の中から生まれた番組。一番伝えたかったのは、
被災者には様々な思いがあるが、それを支える町の人達の暖かい気持ちだった。
短い時間の取材だったが、 今後、大きなニュースがあったら
ニュースで伝え切れないものも含め取材し番組にしていきたい。

<番組審議会事務局>

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