このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成19年2月1日(木)第509回
開催場所
熊本放送 本社第4会議室
出席委員
入部祥子委員長他委員8名と永田社長他会社幹部5名が出席
議   題
ラジオ番組『RKKドラマシアター「流星倶楽部」』 

■『豊かな番組提供を確認
永田幹郎
社長

「最近、テレビ界の信頼を損なうような番組がいくつか放送された。我々も気を引き締めていかなければならない。RKKは1月10日からデジタルが1キロワットのフルパワーでの放送となった。社業はおかげ様で順調であり、年末年始の3日間熊本城築城400年のイベントで10万人を集めた。今後も熊本の産業文化に寄与出来るよう、多様なイベントを企画していきたい。


ラジオ番組について 

『RKKドラマシアター「黄昏流星群」』
放送 平成19年1月13日土曜日 午後10時00分〜午後10時30分まで
この番組は、原作・弘兼憲史の人気漫画「黄昏流星群」をラジオドラマ化したもの。団塊の世代への応援歌として、ドラマを軸にリスナーからのメッセージ紹介やナビゲーターのトークで構成されている番組。

委員の発言


◎ストーリーが明快で音質も素晴らしかった。効果音でイメージが膨らんで、番組に集中して聴いた。

◎昔の深夜放送番組の流れを汲んだような構成で、本当に懐かしく感じた。

◎テレビドラマは目を離したりするが、ラジオドラマは集中の度合いが違う。改めて面白いと思った。

◎ラジオの良さを改めて感じた。ラジオの場合は集中もするが手仕事をしながらでも聴けるので、茶の間にまたラジオを復活させようかという気持ちになった。

◎フェミニストが聴いたら大変なことになる男の願望、男中心の内容である。

◎いわゆる漫画の内容をそのままラジオという電波に乗せていいのかという違和感があった。

ドラマの後のスタジオトークは内容が希薄で冗長だった。もう少しコンパクトに。スタジオの女性はもう少し歳を重ねた方の方が深みのある会話になって番組が締まる気がした。

 

会社の発言

○昨年の10月からラジオの原点に帰ろうとターゲットを50歳代、60歳代にしてドラマの放送にチャレンジしてみた。

○内容的なご批判には、非現実的なことを軽いタッチで描いているということでご理解を。情に訴え、心の琴線に触れることに重きを置いて聴いて頂きたい。

○ローカルで連続ドラマを制作するのは難しい部分はあるが、いずれは独自でやっていければと考えている。

<番組審議会事務局>

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