このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成19年11月1日(木)第517回
開催場所
熊本放送 本社第4会議室
出席委員
入部祥子委員長他委員7名と笠社長他会社幹部5名が出席
議   題
テレビ番組『夢のフィールドで〜大家友和、子供たちとの対話〜』

■『10月はイベント集中、国際交流も盛んに』
笠 日出臣
社長

「10月は例年以上に催し物、番組制作、イベントが集中した。また、国際交流にも力を入れた。RKKに事務局を置いている日伯協会では、ブラジル移民100周年の実行委員会を作り、ブラジルから74名をお迎えし歓迎パーティーやセミナー等を催しを開いた。そして、熊本城築城400年の文化交流の一環として、熊本城で日韓友情コンサートを開催した。韓国には蔚山市という都市あり、熊本には蔚山という電停があるという縁で交流が進んでいる。熊本市と蔚山市、それからMBC蔚山という放送局とRKKが友好関係という形で、すでにラジオでレギュラー番組、テレビでは時折、日韓の若者の交流番組などを手がけている。今回はそのイベント版で大変賑わった。その他、10月1日から震度5弱以上のものについてテレビで瞬時に文字スーパーを流すシステム「緊急地震速報」の運行を始めている。」


テレビ番組について 

『夢のフィールドで〜大家友和、子供たちとの対話〜』
放送 平成19年10月8日 曜日・祝 午後4時00分〜午後4時30分まで。
この番組は、ベイスターズから大リーガーになりたいという夢を抱いてアメリカに渡り数々の球団で活躍してきた大家選手が例年企画している“ドリームツアー”(子供達とボランティアスタッフとアメリカに渡り夢を語り合うツアー)に同行し、その様子を紹介したもの。

委員の発言

 

◎野球だけに限らずに人生を生きていく上で夢や希望を持つ大事さ、人は変われるということを教えてくれた30分間だった。

◎子供達に夢や希望を与えるような素晴らしい番組だった。

◎子を持つ親として是非子供と一緒に見たい番組だと思った。大家選手が真剣に子供達と向き合い、対話する姿を見習いたい。

◎子供たちに対し、言葉を選び自分の言葉で話されるところに、大家選手の人となりを見た。嘘のない言葉で一つ一つに心がこもっている気がした。

◎RKKの制作番組なので、どのように熊本が出てくるか非常に期待していたが、 冒頭熊本での練習風景があった後は出てこなかったので残念だった。

◎大家選手と熊本との繋がり、ドリームツアーと野球イベントとの繋がりがわからなかった。

◎全体的な印象はコンパクトにまとめられていたが、情報不足、物足りなさを感じた。

◎ツアーの募集方法と参加者の選考方法が不明だった。

 

会社の発言

○このツアーは2001年に始まって今回で7回目。横浜ベイスターズ時代、大家選手の一つ先輩だったカネムラエコワークスの金村社長から企画が持ち込まれた。番組にしたのは2回目。

○ツアー募集はマスコミを使わずNPO法人を通じてされており、選考方法は作文で、
  その中から夢があって不遇な家庭の方を優先的に採用されている。

<番組審議会事務局>

審議会インデックス


e-mail