このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成21年12月3日(木)第538回
開催場所
熊本ホテルキャッスル
出席委員
蓑茂委員長他委員8名と笠社長他会社幹部8名が出席
議   題
テレビ番組『阿蘇音楽大陸 〜音旅〜 』

■『政治、経済ともに激動の一年』
笠 日出臣
社長

「今年は激動の1年だった。何といっても経済では世界同時不況。そして政治の面では政権交代と様々な激変があり、社会生活も 変容していくのを感じる。今大変な話題になっている事業仕分けにおいては、決定ではないが地デジの円滑移行の 環境整備が半額に縮減というかなり 厳しい措置がとられた。そのような中でも、熊本市の政令指定都市への移行やその見通し、その他明るい話題を正月の番組や普段の報道制作活動で提供していきたい」


テレビ番組について 

『阿蘇音楽大陸 〜音旅〜 』
放送 平成21年11月1日 曜日 午後3時30分〜午後4時54分まで。
この番組は、
2011年の新幹線開通にあわせ3年計画で始まった音楽と阿蘇の旅を組み合わせた企画番組。

委員の発言

◎日本だけでなく世界に名だたる阿蘇を舞台にした音楽メインの番組で、テンポが良く軽快な感じだった。制作者の意気込みを感じました。

◎熊本に住んでいても知らないスポットの案内やびっくりするような場面が たくさんあった。最後に案内人それぞれが写真を紹介するところは とても心温まるいい雰囲気だった。

◎旅と音楽と見どころがたくさんあった。音楽監督の寺嶋民哉さんが南小国出身ということで、熊本出身の方の活躍を知ることが出来て良かった。地元の少年少女合唱団の子供達の歌声もとても印象に残った。

◎継続こそ力。素晴らしい企画なので今回の結果、課題を十分検証して、1年余りとなった新幹線の開通を睨んでもっともっと企画、 番組としての熟成をお願いしたい。

◎阿蘇の風物詩を随所に織り交ぜてはいたが、隠れた阿蘇の素晴らしさがもっともっとあるのではないかと思う。

◎現在阿蘇はジオパークに認定され、間もなく世界ジオパークにも登録されるような動きがある。そういったところも取り上げれば良かった。

お勧めスポットの場所の地図が大まかで、どこをどう行ったらいいのかわかり難い。

◎地域の活性化に繋がったり、そのヒントとなる今回のような企画は今後も是非地元の放送局として取り組んで欲しい。

会社の発言

○この番組の狙いは音楽を中心に熊本・阿蘇の自然、文化、温泉、グルメの情報を提供、PRし、県外の人に阿蘇を知ってもらい地域振興につなげるところにある。

○来年はもっと参加型の型にして、ターゲットである団塊の世代を県外から引き込むような形を取りたい。

<番組審議会事務局>

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