このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成24年10月4日(木)第566回
開催場所
熊本放送 6階 第4会議室
出席委員
谷口委員長他委員8名と村上常務他会社側9名が出席
議   題
テレビ番組『世界一の九州が始まる! 〜事故をなくせ!町工場が起こす自動車革命』


テレビ番組について 

『世界一の九州が始まる! 〜納豆菌が世界を救う!?水質浄化の新提案』
放送 日曜日 午前1015分〜午前10時30分まで。
この番組は今年の4月から始まったJNN九州・沖縄7局ネット番組。 さまざまなジャンルで「世界一」と誇ることのできる九州の魅力を紹介する15分番組。

委員の発言

◎目標を持って生きている人は、実に若々しく自身に満ちていて輝いている
ことがしっかり伝わってきた。

◎大企業には絶対負けないという職人気質、利益は度外視して自分の信念を死ぬまで貫き通すというもっこす魂を感じた。まさしく見ている方が元気になれる番組。

◎毎日車を使う者として、とても身近な問題だった。身内にもそろそろ運転を辞めさせたいと思うような者もおり、せめてワンペダルをつけたらと真剣に見た。

◎主人公の人間的な魅力と、営利ではなく純粋に夢に向かってチャレンジし続けているその生き方がストレートに伝わってくる心地良さにとても好感が持てた。

◎番組を見て、人間はとっさの時に出来る事は一つに限られる、という主人公の言葉がよく解った。とにかくブレーキを踏みさえすれば車は止まるという今回のペダルは理には適っているし、空走距離も大幅に減るのになぜ普及しないのか疑問。

◎研究途中のものを紹介するのはいいが、結局それが論文として受け入れられなければ、放送番組の価値としてはどうなるのか。学会で発表されて、それなりに反響があったという事も含めて紹介されれば、なるほどと一般の方も思うだろう。今回OAするタイミングを少し考えた方が良かったのではないか

◎介護用などのある種の条件下で車両に使うなど、用途を限定して取り付ける方針だとかなり広まったはず。一般的に普及させようとすると法律上、安全上、の課題が物凄く出てくることから自動車会社では採用出来ない現状がある

◎審議番組を見る時には先ず視聴者が一回の放送で受け入れるものは何だろうという視点で見る。今回最初一回見ただけではこのペダルの使用方法、技術面がよく理解出来なかった

◎高齢者専用にしたり、走行可能道路を限定したりとある種の条件をつけて広げていくとこれから必要度も上がっていく部分もある。法律も若干の改正等々も必要だが、それを一緒にやって事故が少なくなるという事につながればいいと思う

◎これから熊本のどんな世界一が出来てくるかが楽しみ。これまでは技術系、産業系のテーマが続いたが、アスリートやソフト的なものも取り上げて欲しい

会社の発言

○この番組は今年の4月からスタートした番組。世界一には必ずしも拘らず、世界に誇れる何か、世界を目指す何かがあればそれが発展途上、未完成でも構わないがそこに驚き、発見、わくわく感、将来性等があり、明るく楽しく元気が出る番組にするというのが共通テーマ。

○当社が過去4回制作した番組は発明や技術的な話題が多かったが、次回11月の放送分では、竹あかりのアーティスト「ちかけん」の二人を紹介する予定。

<番組審議会事務局>

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