このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成24年11月1日(木)第567回
開催場所
熊本放送 6階 第4会議室
出席委員
谷口委員長他委員7名と浅山社長他会社側7名が出席
議   題
ラジオ番組『とんでるワイド 大田黒浩一のきょうも元気!』


ラジオ番組について 

『とんでるワイド 大田黒浩一のきょうも元気!』
放送 毎週月曜〜金曜日 9時00分〜12時00分まで
この番組は1993年に始まり、やがて20年になる長寿番組。月曜日から金曜日まで朝9時から3時間の生放送で、ディレクターが3人交互で担当している。

委員の発言

◎パーソナリティの掛け合いは息があっており、リスナーからのメールも非常に多く、 たくさんの方の心を掴んでいるとと感心した。

◎大田黒さんの熊本弁でラジオとの距離を非常に近く感じられた。ミミー号の2人の声も爽やかで、朝にはぴったりだった

◎この番組は、RKKラジオの看板番組だと言われている。改めて聞いて、 流れるような話の展開と大田黒さんと檜室アナウンサーとのコンビネーションは やっぱりさすがだと思った。

◎届くメールの内容の面白さもこの番組の良さ。恐らくそれは長年のリスナーとの繋がりを大事しているからこそだと思う。メールの扱い方も実に巧みで、ベテラン2人の技を感じる番組。

嫌みのない話の内容が、隣の家の愉快な生活を垣間見る様な感じ。思わず一緒に笑ったり大丈夫かしらと心配したりと色々な思いで聞いていらっしゃる方も多いのではないか。

◎パーソナリティの2人はテンポ良くタイムリーな情報を提供し、 リスナーからのメールなどに対して自分の気持ちを率直に含めた返答をされている。このようなところがこの番組がこれほど長く続き、しかも多くのリスナーから愛される理由ではないか。

◎リスナー同士の絆というかネットワークみたいなものまでちゃんとある。 この番組がそれらを醸成する役割を果たしているようにも感じる。

◎葉書やメールを導入として紹介しながら次のコーナーへ持っていくというやり方がスムーズで聞きやすかった。

◎設定してあるテーマに関して情報が多くなかったように感じた。せっかくスタジオとは違う場所からの放送だったしミミー号が外に出ているので、臨場感を出して欲しかった。

◎来場者のお客さんとのやり取りがあるのかと思って聞いていたが、そういったところがなくちょっと肩すかしだった。

◎今後はやはりコンテンツで絶対負けないものを作り出し、発信していく事が大事だと思う。既存のリスナーだけではなく、新しいリスナーを獲得して いく事も考えるべき。

会社の発言

○ターゲットの年齢層は幅広く捉えている。ただ、どうしても番組全体が高齢者向けと捉えがちなところがあるので、音楽に関しては少し若めの曲も積極的に取り込んでいる。

○3時間の中に色んなものが細かく入っているので、それをMCの2人が噛み砕いて解り易く、身近な形で反映しながら放送している。

<番組審議会事務局>

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