このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成27年6月4日(木)第593回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
小野委員長他委員6名と秋岡社長他会社側8名が出席
議   題

テレビ番組 『週刊山崎くん』



テレビ番組について 

『週刊山崎くん』
放送:毎週水曜日 午後7時00分〜7時54分(審議対象:5月20日放送分「熊本をちょっとはみ出す旅」)
この番組は平成6年より週に一度放送されている情報番組であるが、この4月より出演者やスタジオ美術等の変更を行い、新たな装いでの放送となっている。

委員の発言

◎冒頭の演出から、県境をちょっと踏み出すというわくわく感をうまく引き出していた。

◎リニューアルされた印象が伝わってきた。特産物が豊富に出る冒頭の図、カウンターを中心とした明るい番組面の演出、出演者の組み合わせ、生き生きしたLIVEの文字など、今までの山崎くんとは違う印象、新鮮さを感じた。

◎放送時間帯を意識した、気軽に観られる番組構成だった。はみ出るという視点で、身近で良かった。

◎飛び込みで取材しているのか、前打ち合わせなどしているのか教えて欲しい。

◎日頃ほとんど意識することのない地域で、余り期待せずに観始めたが、新しい発見や驚きが多くあり、新しい情報が得られた。

◎オープニングCGや音楽が一新されておしゃれな感じに変わった。おしゃれな中にも熊本の郷土イメージのイラストが流れ、熊本の情報番組を予感させる。

◎地元の方との交流が多く、マイナーなワンポイントを掘り下げるところに面白さがあった。今回の企画はシリーズ化されても良さそうだ。

◎2つの場所を2つのチームで紹介する構成だが、場面の変わり方がやや早いと感じた。

◎地図が不十分。熊本県全体を見てどこにあるのか、どのあたりに移動するのか、わかりやすい地図が欲しかった。

◎チョウザメやワサビの話題はもっと深く扱って欲しかった。境界が持っている面白さや特徴、辛さや大変さといったものが強調されるともっと面白かった。

◎ポイントごとの走行距離や、経過時間などの細かい情報ももっと入れてあるとよかったのでは。

◎これまで馴染んできた、自然に耳に入ってきたタイトルコールがなくなったのは寂しい感じだ。

◎ラインで写真を見ながら情報を推測し合うのは今風で良かったが、利用の仕方が中途半端だった。

◎長い間馴染んできたタイトルコールがなくなったのは少し寂しい。

◎地元の出演者の味がいい。近くにすごい宝があるということを知らせるのがこの番組の一番のメリットだ。

◎境界のことをもう少し掘り下げるともっと面白かったのでは。何か違いをもう少し見せていればもっと面白かったと思うし、向こうの方に熊本をどう思うか、相手の印象もあると良かった。

会社の発言

○アポイントについて、今回は半々といったところ。チョウザメや道の駅、役場の方などの部分は事前に調査や交渉を行っており、一方で宮園神社への案内などへのハプニング的な出会いなどはリアルな空気感を演出として大事にしている。

○作り手側が県内の情報に凝り固まり過ぎていて、県境から内側でないとダメだという風潮もあった。県外ネタというと否定的な印象も先立つのだが、県境の方々が生活の中で軽やかに県境を越える姿が素敵で、ちょっとはみ出ることにした。

○シリーズ化は睨んでおり、海対山や、あるいは都会対静かな所というような感じで、差別化が図れるような所にはみ出てみたいなと思っている。地域住民の方との触れ合いを重要な核としてこの企画に持っていたい。

<番組審議会事務局>

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