このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成29年2月2日(木)第608回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
小野委員長他委員5名と秋岡社長他会社側8名が出席
議   題

テレビ番組 『ムーブ 負けんばい〜熊本地震からの復興をめざして〜』



テレビ番組について 

『ムーブ 負けんばい〜熊本地震からの復興をめざして』
放送:1月10日(火) 深夜1時55分〜2時25分放送
JNN九州沖縄ドキュメント「ムーブ」のRKK作品。熊本地震で大きな被害を受けた益城町に住む劇団員たちが、夏目漱石を題材とする演劇を上演するまでの過程を追ったドキュメンタリー番組である。

委員の発言

◎被災者ばかりの中、避難生活を送りながら劇の練習をしている姿に、自分たちは大変だというということを全く感じさせない元気さを感じた。

◎夏目漱石が熊本で得た家族愛と、地震で離れ離れになった家族に対する愛を感じた劇団員とがうまく映し出されていた。

◎劇団員にフォーカスを当てた番組、長い期間撮影する事も大変だったのではないか。力を入れた番組。

◎益城町で家が壊れたが、簡単に壊すことは出来ないというシーンが一番印象に残っている。

◎番組としてはとても感動的。熊本の中でも一番大変だった益城町の人たちの劇団に驚きを感じた。

◎益城町を舞台にしたということは勿論、そこに劇団があったということにスポットを当てた点は、番組の導入部分として注目に値する。

◎震災の映像もあり、九州の中で益城町の位置を示す地図もあって、他の地域の人が観てもすっと入れる内容。

◎堀田さんの存在感、余り深刻にならず笑顔も随所にあって、観ていて心が温められた。

◎30分という限られた中に沢山のことが盛り込まれていたが、地震で大きな被害を受けた人々が熊本のためにこんなに頑張っているという姿が感じられた。

◎漱石と熊本の関係を他県の方に知ってもらういい機会。熊本が頑張っている姿も他県にも伝わったのでは。

◎2人の物語に、私自身当事者という事もあって涙流しながら観た。

◎夏目漱石、地震、そして家族、この3つを繋いでいくところに少し無理があったか。

◎演劇のメンバー以外の家族がばらばらになっていったところを追加していたら、よかったのでは。

◎皆、そして自分たちを元気にするために公演した劇団員の苦労の部分をもっとクローズアップしても良かったのでは。

◎ニュースのコマ送りを剥ぎ合わせたようなイメージの番組になってしまったところが少し残念。

◎どのような思いで演じたか、その思いというものが番組の中に伝わっていたら、もう少し感動できた。もう少し何かにターゲットを絞って番組がまとまっていればば良かった。

◎キーパーソンであった井芹さんをもう少し有効に、番組の1つの軸にしても良かったのでは。

◎公演を観た、被災者や県民の感想が欲しかった。勇気をもらえたのか、どういうインパクトを与えたのか、きっと大きな感動を呼んだと思うので、その辺が少しあってもよかったのでは。

◎夏目漱石に一番関係の深い五高も深刻な被害があったので、せっかくだったらその五高もやられているよという事が入っていたらもっと良かったか。

◎芝居と本物の番組とが重なりあっという間の30分、もう少し時間があれば。詰め過ぎという印象はあったが、それでもいい番組。

会社の発言

○地震直後からマスコミが殺到して取材合戦が行われた結果、避難所での取材が出来なくなった。どうやって取材をしようか、芯のある取材をしたいと思った時に思いついたのが、今回焦点を当てた益城町に住む劇団員たちだった。

○夕方のニュースで放送したものをいくつか使っている。いかにもニュースという感じが否定できないところもあり、貼り合わせたようだというご指摘は当然かもしれない。

○「地震」と「家族」と「漱石」を結びつけようとしたが、限られた枠の中でなかなかうまくまとまらず、詰め込んだ感じになった。反省点である。説明がないと観る人は分からないだろうと、ナレーションも多くなった。

<番組審議会事務局>

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