このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
令和5年12月6日(水) 第677回
開催場所
熊本ホテルキャッスル室
出席委員
竹屋委員長他 委員7名と坂口社長他会社側7名が出席
議   題
テレビ番組 RKK開局70周年記念特別番組「ななまるテレビ」
ニッポンのくまもとTV〜全国の熊本大捜索


テレビ番組について 

テレビ番組  RKK開局70周年記念特別番組 「ななまるテレビ」ニッポンのくまもとTV〜全国の熊本大捜索
令和5年11月15日(水)20:00〜20:55放送
番組は、北海道と三重県を舞台に、県民になじみの加藤清正やラーメン、いきなり団子に関係する各地の人物や地域を紹介。「熊本」の歴史と食文化の広がりも伝えた。

委員の発言

◎Tverの普及もあり、地方局のコンテンツは国内幅広く視聴できる環境が整いつつある。取材対象を県外に広げた今回の企画も70年の節目を迎え、新時代を意識した番組作りの手法の一つと受け止めた

◎県民の知らない熊本を全国で探すという視点がとてもユニークで、また、それぞれ担当のディレクターがカメラ片手に1人で取材に行ったというのも、どこかローカル感があり面白かった

◎今回どのようにして全国の熊本を探したのか。特にラーメン店は取材を受けていないということだったので、どのように探したのかという点にとても興味があった

◎ディレクターが三人三様の取材をされていたが、一つの番組としてまとまっていると感じた。番組を作るにあたって、何かルールというか、これだけは必ずしようというようなことがあったのか、気になった

◎開局70周年記念番組として、ふさわしいテーマだったと思う。また、3人のディレクターが探し出してきたテーマやエピソードの捉え方、演出方法の違いも感じることができてとても良かった

◎それぞれの話題において、主人公の熊本との関係は異なっていたが、周りの人々との関わり合い等色々な人間模様が心に染みる、心温まる番組であった

◎構成に工夫が見られた。3つの調査内容の紹介は、より熊本への結びつきや関係が次第に強くなる順番となっていて、最後で盛り上げるという構成だった

◎全国の熊本を徹底調査という発想そのものがとても良かった。この企画の第2 弾を放送していただきたい

◎それぞれの土地にある‘熊本’はそれぞれの人たちの思いがあって活きている…というMEGさんのコメントが素晴らしかった


会社の発言

○今回のネタはSNSから探した。インスタグラム、X(エックス)、Facebookなどから、今回取材した3つを見つけた

○取材は基本的にはディレクターが一人で赴き、自ら撮影するというスタイルで行った

○今回の企画は、開局70周年にあたり、社内で「未来のRKKにあってもいいのではないか」という番組企画の募集があり、それに採用された企画

○通常の番組とは何か違う演出はないかと考え、本編はナレーション無しの構成した。そのことで、現場の生の音と映像しかなく、臨場感を出すことができた

<番組審議会事務局>

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