このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
令和6年2月7日(水)
開催場所
熊本放送 本社会議室
出席委員
竹屋委員長他 委員7名と坂口社長他会社側8名が出席
議   題

熊本放送「放送基準」の一部改正について


 

「日本民間放送連盟(民放連) 放送基準」が一部改正され、令和6年4月1日より施行されるのに伴い、これに準拠している熊本放送「放送基準」も一部改正を行うことについて、令和6年2月7日に実施された熊本放送番組審議会において熊本放送側より諮問がなされた。協議の後、委員会より妥当であるとの答申がなされました。これにより、改正された熊本放送「放送基準」も令和6年4月1日より施行されます。
以下、審議会で行われた諮問と答申の概要を掲載いたします。なお、改正された放送基準はRKKホームページ「会社概要」の「放送基準」でご覧いただけます。

議事概要

◎今回の条文改正のポイントは、一般論として放送局は法的責任を負うものではないが、SNS等による誹謗中傷から出演者を保護するため、必要な項目を検討・選択し、状況に合わせた適切な出演者への配慮を行う。これを各放送局が行うために放送基準を作成・追加する。

◎具体的には、56番目の条文として「放送内容によっては、SNS等において出演者に対する想定外の誹謗中傷等を誘引することがあり得ることに留意する。また、出演者の精神的な健康状態にも配慮する。」この一文が民放連の放送基準に追加、新設されたので、熊本放送の放送基準も同様に追加、新設したい。

委員からの
質問・意見

〇差別的言語はある程度使用してよいかどうかの判断がしやすいとは思うが、SNSの影響力が強い世代がダメージを受ける言葉は、我々が思う言葉と違うことが多々あるので、よりきめ細やかで親身な対応を取る姿勢を促すような言葉が足されるとよいかもしれない

〇この改正は当然のことだと思うので、この審議会としても改正は適切だということで答申をしたい

〇今回の改正は妥当であるとの番組審議会の答申を得た

<番組審議会事務局>

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